数あるSIMロック解除アダプター(通称:下駄)の中から、成功例が多くて、口コミレビューの評価もなかなか良かった NEW GPP 「au iphone4s専用」(IOS8対応)SIMロック解除アダプタですが、
次は、どの格安SIMカードにするのかが問題です。
格安SIMカードの選択肢は、SIMロック解除アダプターの比ではありません。格安SIMカードを取り扱っている通信会社(MVNO)だけでも、100社以上あるのでどれにすれば良いのか、決めるだけでも一苦労です。そこで、効率よく格安SIMカードを決定するために、選択するための基準を設けてみました。
格安SIMカード選択の基準について
- SIMロック解除アダプター(下駄)に適合するもの
- 音声通話のできるもの(MNP可能であること)
- 現在の利用状況に適したデータ通信量のもの
- 上記の条件で利用料金は出来る限り安くしたい
まず最初のSIMロック解除アダプター(下駄)に適合するものは、販売サイトの商品説明ページを見ても、あまりにも情報量が少なすぎて参考になりませんでした。
商品が中国製ということもあり、中国の製造メーカーも日本の格安SIMカードとの適合状況は詳しく調べていないようでしたので、判断するための材料としたのは、商品を購入した人たちの口コミレビューです。
その中から、日本の格安SIMカードを挿入して、電波をキャッチして、通話やデータ通信が問題なく出来たとの報告があったものを抜粋してみました。
- IIJmio SMS付きAX050型
- 楽天エントリープラスプラン
- 楽天モバイルのデータSIM(docomoピンクSIM)
- BIGLOBE データ通信専用 SMS対応 nanosimカード(ピンク色AX05)
- BICSIM(DN050)音声対応
- OCNのSIMカード(AX)
- 050plus付きのocnモバイルone
- DMMモバイルの通話SIM(ピンク)
- umobileのデータ通信専用SIM(AX050のPINK)
- ワイヤレスゲート SMSなし(AX050ピンク)
これらの利用可能と思われる格安SIMカードについて、値段やデータ通信容量などの項目を追加して、比較検討しやすくするために、表を作成してみました。
通話可能SIMよりは、データ専用SIMにして、音声通話は「通話アプリ」で済ませる方法が、より月の利用料金を下げることが可能ですが、いきなり今まで長年使用してきた「090」番号を手放してしまうと何かと不都合が起きることも考えられるので、今回はMNP(現在iPhone4Sで使用している090番号の継続利用)のできる通話SIMを選択することにしました。
となると、上記の表の格安SIMカードの中で通話対応のSIMは「BICSIM」と「DMMモバイル」の2つに絞られました。
次に選択基準③の通信データですが、現在のiPhone4Sでのデータ使用量をチェックしてみると、だいたい月3GBくらいなので、音声通話プランの中で月の通信容量で比較すると、「DMMモバイル通話SIMプラン3GB」も「BICSIMミニマムスタートプラン音声通話プラン」もどちらも月額料金1,674円で同じでした。
さらに制限容量も3GB/月(366MB/3日)も通信速度150Mbps、制限時の速度200kbpsも同じで、ほとんど条件に差の無い格安SIMカードでした。
さらに詳細なスペックを見てみると、追加容量(100MB)の値段がそれぞれ200円と300円となっており、少しの差でDMMモバイルの格安SIMの方が安くなっていました。
ここまでくるとどちらも甲乙付けにくかったのですが、低速制限がかかっている時も一定量は高速通信で読み込む「バースト機能」を備えているDMMモバイルの格安SIMに決めました。
全プラン業界最安値宣言のDMM mobile
MNP対応の通話SIMプランを選択
データ容量は3GB
月額利用料金は1,674円となっています。
さらにお得な特典として、利用料金の10%相当分をDMMポイントとして還元してくれるそうです。
次は、DMMモバイルの格安SIMカードが使えるように準備をします。