「SIM(シム)ロック解除」を義務化する指針を公表(総務省)

総務省から2014年10月に「2015年5月からSIMロック解除を義務化する指針」が公表されました。

これは、SIMロックの解除によって、携帯電話会社の乗換えを容易にして競争を促して、携帯電話の利用料金を引き下げるのが狙いです。

この総務省による公表によって、3大キャリアの各社が手続きや手数料などが検討されていて、NTTドコモは5月1日以降に発売する携帯電話端末について、購入から半年経過してインターネットの専用サイトで申し込んだ場合には、他社の通信回線で携帯端末を使えないようにしている制限「SIMロック」を無料で解除すると発表したのです。

SIMカードロックの解除が義務化されてキャリア間の乗り換えが簡単に!

総務省から携帯電話各社(大手キャリア)による乗り換え防止対策として導入されていたSIMカードによる制限(SIMロック)を、ユーザーからの依頼があれば解除に応じることを義務化されました。

これによって、使い慣れたスマホ(携帯端末)そのままで、携帯電話会社(キャリア)間の乗換えが簡単にできるようになりました。

これまで日本の携帯電話業界では、乗り換えする時には端末本体も買い換えなければなりませんでした。これからは端末も自由に使えるようになります。

SIMカードを交換することによって通信回線も自由に選べるようになり、利用料金もユーザーが自分の好きなプランを選択できるのです。

実はSIMカードを販売している通信会社は既に100社以上もあり、料金プランは多種多様なものが揃っているので、自分の携帯電話の使い方に適したプランが選べるようになっています。

いま使用しているスマホの月額利用代金が高くて困っているのであれば、SIMカードの交換を検討してみてはいかがでしょうか。

→SIMカードの交換でスマホ代を10分の1にする方法

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