SIM(シム)ロックによって高い利用料金を支払っている

SIMロック

2014年の10月に公表された「SIM(シム)ロック解除」のニュースを聞いて、はじめて「SIMロック」という言葉を知った人も少なくないことでしょう。
いまの携帯電話には、他社の通信回線で携帯端末を使えなくする制限がされています。

具体的には、SIMカードと呼ばれる小さなICチップが組み込まれたカードが、携帯電話の中に差し込まれているのです。この小さなカードによって、通信をロックしているのです。

SIMロックによって、高い携帯電話の利用料金を支払い続けているのです。

SIMロック解除

最近話題になっている「SIMロック解除」について説明します。
日本の携帯電話の市場は、3大キャリアと呼ばれる一部の大手携帯電話会社による独占された状態が、長らく続いていました。

日本においては最初から「SIMロック」が当たり前の状態だったので、何の疑いも無く、通信が制限された(SIMロックされた)携帯電話を使っているのです。

海外では事情は異なり、いろいろな通信会社が自由に参入できる開かれた市場になっています。そういう意味では、日本の閉鎖された携帯電話の市場が、異質な状態であったと言えます。

日本の携帯電話市場では、SIMロックという仕組みによって、他の通信会社が参入できないようになっていました。

このSIMロックされた状態を解除すれば、携帯電話の会社の乗換えが自由になり、自分の選んだ通信会社の料金プランで、携帯電話(スマートフォン)が使用できるようになるのです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です